漆黒のヴィランズ5.0が終わった話。
タイトル通りです
吉田P、ごちそうさまでした…。
タイトルに5.0って書いてるけど、現状5.1までは終わらせてあります。
以下諸々のネタバレ有。
とりあえず寸評から。
これが俺達の求めていたFINAL FANTASYだよ!!!!!!!!!!!
これに尽きる。
まあ紅蓮編も何だかんだ面白かったんだけどね。
パッチ部分のお話とか凄く好きだし。(ヨツユ;;
でもあれって、FFらしさって部分はあまり感じられなかったんだよね。
反逆、戦争、為政といった要素を取り扱ってるからリアルさが強いというか。
それはそれで新鮮さはあったけど、FFを遊ぶ以上やはり我々が体験したい物って、剣と魔法のファンタジーだと思うんだ。
それを見事に汲み取って、供給してくれたなオイ!!!!
全体を通して、雰囲気から悲壮感は絶えず漂ってたけど、どこか希望を感じずにはいられないストーリー。
新たな脅威による、あまりに残酷な描写。(テスリーンのとこはマジでビビったけど、漆黒開始早々、一気に心を掴まれた。
また、明確な目標と、悪のシンボルの存在は物語の理解のしやすさに直結していて好きだった。
そしてその向こう側で暗躍する者。
エメトセルクというキャラクターは本当に魅力的に感じた。
紅蓮編でいきなり出てきたキャラだけど、まさかあのニヒルな振る舞いの裏にここまで熱い信念を隠しているとは。露にも思わないよね。 推しです。
まさか漆黒で消えてしまうとは思わなかったけど、最終決戦は彼の散り際に相応しいものだった。本当に。
やはり、憎めない悪役というものにはどうしても惹かれちゃうよね。
FF6のケフカみたいなさ。(ケフカは人によって好みが別れるかもだけど。)
しかもそれが愛する者のための行動だと知ったら、敵とはいえやるせない気持ちになるし。面と向かって対峙した時の盛り上がりが段違いだよね。
エメトセルクは彼の視点で見るとかなり主人公ムーブしてると思う。
クリア後にとぅぶの友人の古参ヒカセンと話したんだけどその際に、漆黒をFFたらしめている大きな理由の一つとして、「大ボスを倒した後に急に全然違う世界観の場所に行ってラスボスと戦う」という様式美のような物がしっかり組み込まれている、というのがあると思うし、それが凄く好き。といった話をされたんだけど、本当にそうだと思う。
しかもそれが凄く自然な導入なんだよね。
シナリオライター本当にすごいよ…。ありがとう…。
エメトセルクについて語りすぎたかも。
それ以外のキャラクターに少し焦点を当てると…これまたいいキャラが揃ってて感想に困る。
とりあえず水晶公。
うーーーーーーーーーーーーーん、好き!w
抜けてる所や言葉遣いから未来のアルフィノ?とか思ってたけど、全然違ったな…。
正体が判明した時、顔は覚えてたけど咄嗟に名前出てこなかったよガ・ラハ・ティア…
ただまあ、考察要素として面白かったね。徐々に情報が公開されてた雰囲気あったし、勘のいい人は分かってたんだろうな。
あとリーンちゃん。ミンフィリア統合後は若干影薄くなったけど、普通に好きだよ。
また活躍してほしい。
重要な部分は大体書き殴ったので今日はこの辺で。
後にパッチ部分の感想とかも書きたいな。
では。